分子栄養

コーヒーを飲むときのセブンルール

2021年2月14日

「誰しも自分自身に課しているルールがある」

今日は関テレの某番組風にご紹介笑

RULE1:可能な限り午前中に飲む

カフェインの体内での半減期は5-8時間(個体差が大きい)と言われており、

例えば200mgのカフェイン(普通のコーヒー1、2杯ぶんに相当)を摂取したら8時間後もその半分(100mg)は体内に影響を及ぼすことになる。

さらに8時間後でも50mg、さらに8時間後でも25mgが体内で作用する。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術より 抜粋

 

上記の理由から本の中では午後2時までを“カフェインの門限”としているが、

私は分解が遅いのか、午後2時までに留めても夜の眠りに影響出るので午前中に飲みたいと思ってるけどなかなか厳密にはコントロールできないよね

(いきなりのルール破りw)

RULE2:ビタミンB群とミネラル排出を促す点に留意する

コーヒーはビタミンB1(リボフラミン)を不活性化させ、

葉酸塩、活性型ビタミンB6、リボフラビン(ビタミンB2)の血中濃度も低下させる。

 

見返してみて気づいたんだけど、このビタミンB群排出の直接の原因がカフェインではないのでデカフェでも同様のことになる、というのは覚えておきたい。

活性型ビタミンB6ってなんぞ?って人はコチラ

あと有名なところではコーヒー(だけでなく緑茶などにも)含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害するので鉄欠乏がある人は気を付けたい。

RULE3:お通じとのバランス

コーヒーは腸の働きを活性化させるので、意識的に飲めばお通じの調整に使える。

便秘気味の人に特に利用価値があるけど、頑固な便秘には効かないので悪しからず。

あくまで付属特典的な使い方で、それを目的に飲むのは×

RULE4:どこで飲むか、大切

コーヒーが私の好きピであるのはそれを飲むときに同時に存在する雰囲気、空間、コミュニケーションが好きだからってことに他ならない。

ぶっちゃけコーヒーの深煎りとか浅煎りどっちがいいかなんか知らない笑

行きつけの珈琲屋の各コーヒーの解説にベリーのようなとかチョコレートのようなとか書いてあるけど、ちょっと何言ってるかわかりません状態(笑)

RULE5:水と一緒に飲む

カフェインは非常に吸収されやすく、口に含んだ瞬間から舌下吸収が始まる即効性のある成分。

コーヒーだけをゴクゴク飲むよりもチェイサーにお水を添えた大人な飲み方をすることで吸収スピードを遅らせることができる。

RULE6:ポリフェノールは匂いにも在る

生豆から焙煎するときの香り、実はこれが一番好きで。

「焙煎の香りだけを別売りしてくんない?」って珈琲屋の店主に言ったら苦笑いされた(笑)

コーヒーの代表的なポリフェノールはクロロゲン酸を筆頭に抗酸化作用があって、匂いからも取り込めるって素敵よねぇ。

RULE7:補食をする

カフェインを摂った後は低血糖を起こしやすい。

またアドレナリンがドッパドパになるので空腹を感じにくくなって1杯飲むと一食くらい食事を抜いても平気になるんだけど、それはマズい。

ので意識して食べるようにしているよ。

 

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