アルコールの多飲歴がないのに気がついたら脂肪肝になっていた、
もしくはAST・ALTからみると脂肪肝だけど全然自覚症状がない…
って人がほとんどだと思うんですよ。
なんたって肝臓は「沈黙の臓器」だから。
だけど肝臓がつまづくと色んな代謝がコケてしまうので知らず知らずのうちに体調が悪化していく。
低血糖症の人も自覚や余裕がないかもしれないけど、症状を軽減させていく過程で肝臓ケアは必須になってくる。
今日はそのお話し。
肝臓がコケると糖新生がコケる
筋肉で糖が使われて乳酸になり、この乳酸を肝臓でピルビン酸→糖に再度変化する(糖新生)という代謝の繰り返しがコリ回路と呼ばれる。
この仕組みがあるから、糖分を摂取していない間も我々は糖からエネルギーを取り出して活動をすることができる。
しかしこの糖新生が行われる舞台である肝臓に炎症があればこれらの代謝がうまく行われず、血中の糖が低下して低血糖が起こりやすくなる。
肝臓の線維化ってどんな状態?
NAFLD(Non- alcoholic fatty liver diseaseの頭文字)日本語で「非アルコール性脂肪性肝疾患」といい、
肝に炎症があるけど自覚症状が無かったり、ただの脂肪肝である場合(DiseaseのDを除いてNAFLと言われる)が多く、
さらに進行してNASH(Non-alcoholic steato-hepatitisの頭文字)では肝硬変や肝臓がんと呼ばれる病態で肝臓の線維化が起こると言われる。
肝臓はヒトの臓器の中で100%再生可能な唯一の臓器と言われるけれど、
この肝の線維化が進み過ぎた場合は再生が不可能となる。
肝臓の線維化ってどういう状態かといえば、損傷した肝細胞を修復して新しい組織にしていくときに残る傷跡のような組織(ニキビが完治せずに皮膚に跡が残ったりするイメージ)が大量に形成される状態を指す。
肝臓でつくられる胆汁が消化に重要
肝臓のもう一つの重要な役割に胆汁の生成がある。
緑色の液体ね。
飲み過ぎてゲロ吐いた時に最初は消化物(もしくは未消化の食べ物)が出てきて、消化物が出尽くしたら胃液の黄色が出てきて、さらにそれも尽きると緑色の胆汁が出てくる(笑)
胆汁に含まれる胆汁酸は消化管内で脂質のミセル化をうながし消化吸収を助ける。
胆汁がしっかり生成されて消化に関与していればウンコの色はしっかり暗めになる。
クロレラやら鉄分摂りすぎるとウンコの色って黒くなったりするけど、特にサプリを摂ってない状態のウンコの色が非常に薄いとか黄色い場合は胆汁がうまく分泌されていない可能性もある。
Nutricology, Ox Bile、500mg、植物性カプセル100粒
牛の胆汁を入れて体内の胆汁生成を促すサプリメント置いておくね。
肝臓のケア、何ができる?
まず、肝臓が再生していくのは長期戦になることを覚悟する必要がある。
再生するのに3年と言われる。
まずは肝臓を傷める原因を排除
アルコール常飲を止める、果糖ブドウ糖液糖たっぷりのジュースの常用を止める。
依存性があるものを止める際は「適度に」というのは意外と難しく、一度しっかり離れて距離を置くことで欲求が収まってしまうのは
腸ケアのカゼイン・グルテン抜くときに体感している人も多いのでは?
アブラナ科の野菜を摂る
苦みがある食材が肝臓に効く。
アブラナ科の野菜でも苦みがあるほうが良くて、
からし菜、ケール、ほうれん草、ラディッシュから
ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、小松菜、カブ、チンゲン菜この辺もアブラナ科の野菜。
後者はあまり苦くはないけどスーパーで入手しやすい。
りんご酢を飲む
またまた出ましたりんご酢。
コイツ最強食品のひとつじゃね?って最近思ってる。
今度 個別の記事で取り上げたいと思うレベルには多岐にわたる効果が期待できる。
カンジダにも効くのよね~
食前に飲んでおくと消化力を高めてくれます。
肝臓には脂肪を剥ぎ取るアプローチをしてくれるそうな。
Jarrow Formulas, オーガニック・アップルサイダー・ビネガー、16 液体 オンス(473 ml)
ミルクシスルで細胞修復
マリアアザミと呼ばれる植物が原料で肝臓の細胞の修復に特効があると言われるハーブなんだけど、
NAFLレベルの人には飲んですぐに体感できる系ではないかも。