このブログの読者様におかれましては
すでにビタミンBはマストで飲んでる!って人も多いと思うけど
体内にビタミンBが豊富だと身体の凝りが緩和されるよってことを意識して飲んでる方は
どの程度いらっしゃいますでしょうか?
筋疲労の原因は乳酸ではない?
近年研究が進んで定説だった「筋肉疲労の原因物質は乳酸」説が否定されつつある。
ATPやクレアチンリン酸の分解によって生成するリン酸がカルシウムと結合することで
筋小胞体からのカルシウムの出入りが阻害されることや
カリウムが(筋肉から)漏れ出しナトリウムが入り込むこと等が
筋肉の収縮の低下を起こすというのが新しい説となってる。
この辺は「へぇ~」って思っておく程度の理解でいいです。
とりあえず乳酸は悪者じゃないって誤解が解ければOK。
そもそもATP(アデノシン三リン酸)って何だっけって人は
クロちゃん苦手じゃなければ下記記事を参照↓
グルコースを肝臓と筋肉でキャッチボールしている
糖新生と解糖系はカードの表と裏のような関係性で、
この経路によって肝臓と筋肉組織でグルコース(糖)の受け渡しが行われているイメージ。
図はコリ回路。
筋グリコーゲンの貯蔵が減ると筋収縮が低下し疲労に繋がる。
ビタミンB₂とナイアシンが必要
ピルビン酸⇔乳酸の変換に必要な栄養素がビタミンB₂(リボフラビン)とナイアシン。
筋肉と肝臓での糖のやり取りをスムーズにしてあげることは軽度な筋疲労へのアプローチにもなる。
特に低血糖持ちさんは筋肉が付きにくく、筋グリコーゲンの貯蔵も分解されやすいので意識しておいてくださいませ。
ビタミンB₂とナイアシンともに含有、
お馴染みTHORNE社のBコンプでカバーできるかと思います。
Thorne Research, ストレス B-複合体, 60 ベジカプセル
THORNE社のBコンプが好きすぎて書いた記事↓
リボフラビン飲むとオシッコ黄色くなります!