分子栄養

プロテインからBCAAからEAAからグルタミンへの変遷

2021年4月5日

血液検査やら、身体症状から「タンパク質不足です!」って言われた当初は

わたしも例に漏れずプロテインを飲もうとしていました。

案の定なんの効果も発揮しませんでしたが…

それもそのはずヘッポコ胃腸には

プロテインは消化の負荷が高すぎた

のです。

逆説的ですがタンパク質不足だからと言ってプロテイン飲んで消化吸収がスムーズに行く人は

ヘッポコ胃腸の持ち主ではありません(笑)

そんなわけでプロテインは飲んでみて1週間もしないうちに断念。

むしろ上手く消化できないからSIBOを悪化させるという結果に。

そこで登場するのがBCAA

わたしも一時期はこいつをポーチに常備していました。

 

branched-chain amino acids 略してBCAA。

バリン、ロイシン、イソロイシンという分岐鎖アミノ酸で人体にとっては必須アミノ酸と呼ばれるもの。

上記Amazonリンク見てわかる通り、結構いいお値段するんだコレが。

ただ、飲んでいてもあまり即効性のある効果を感じられなかったから、コスパの観点から準レギュラー落ち。

プロテイン飲んだ時みたいなSIBOの悪化とかは無かったから、決して悪くはなかったんだけどね。

どんな時に飲むかが自分の中でイマイチ ピンとこなかった。

最終形態???EAA

essential amino acidsの略でEAA。

BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸であるのに対して、

それ以外の必須アミノ酸(リジン、スレオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、メチオニン、ヒスチジン)も含め全部で9種の必須アミノ酸すべてが配合されているのがEAA。

BCAAの上位互換的な印象があり(実際EAAの方がBCAAよりも良いお値段する)

 

BCAAよりも飲んだ時の体感があったのは事実。

ただ、BCAAよりも遥かにマズいんだコレが。

非常に飲みにくい。

そんなわけで1袋飲み終わる頃には次第に疎遠に(笑)

やっぱりツラいことはそれなりの見返りがないと継続できないよね?

今はグルタミンパウダーに落ち着く

いやぁ、胃腸ヘッポコの民たちの救いはやっぱりグルタミンパウダーかな。

今のところ上記のような変遷をたどってココに落ち着いてる。

Jarrow Formulas, L-グルタミン粉末、227g(8オンス)

低血糖気味になった時も穏やかに効くし、小腹がすく様な偽の空腹もこれ飲んでると高確率で治まる。

EAAパウダーみたいに独特の味もしないので飲みやすい。

グルタミンはタンパク質が上記BCAAやEAAよりもさらに分解された状態なので間違いなく胃腸で吸収しやすい。

注意すべきは、人によって興奮物質グルタミン酸が過剰になる可能性があること。

グルタミン飲む時はこの点には注意して欲しい。

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