分子栄養

花粉症にはビタミンDのワケ

2021年3月10日

 

花粉症の方々にビタミンDをおススメできるのは

免疫系の過剰な反応をビタミンDが抑制する働きがあるからですが

日光浴では意外とビタミンDは生成されないのです。

そのため、わたしがビタミンDのためにやっていることも書いています。

日光浴は簡単じゃない!?

「サーファーに花粉症はいない」っていう面白い本のタイトルは斎藤先生がビタミンDの体内生成について考えたときに

屋外の、特に海面で過ごす時間の多いサーファーには花粉症がいないのではないか?

という仮説をそのままタイトルにしたというもの。

調査していくとサーファーにも花粉症はいる、ということで仮説は事実ではないということが明らかになったんだけど、

意外だったのは日光浴によるビタミンDの体内生成は条件的制約が多いこと。

ビタミンD目的で日光浴するなら知識を持ってやらないと、

せっかくの行為に結果が伴わない可能性がある。

ビタミンD欠乏症についてはコチラを参照

なぜ、ビタミンDなのか

前回、前々回と花粉症に対するビタミンD以外の対応を紹介してきた。

けど、この本の主役はやはりビタミンD。

ビタミンDは

①IgE産生を抑制する制御性T細胞(※)を誘導する物質を抗原提示細胞に分泌させる

→IgEの過剰反応抑制に効果アリ

※制御性T細胞系は、ヘルパーT1細胞系、ヘルパーT2細胞系を抑制し、抗炎症系のケミカルメディエーターだけを分泌する、ブレーキ役を専門とするT細胞。

②制御性T細胞を誘導する抗原提示細胞を分化誘導する

③抗原提示細胞の抗原提示を弱める

④抗体を産生するリンパ球への成熟分化を妨げる

⑤リンパ球の抗体産生を妨げる

斎藤糧三(2012)サーファーに花粉症はいない より引用

用語が並んでいてわかりにくいんだけど、

免疫系が過剰に反応することで起こる花粉症やアレルギーを抑制する働きをビタミンDが全面的に強めてくれるんですね。

具体的な摂取量や期間はすべて本に書いてあるので

そこは購入されてチェックされたし。

今現在、花粉症で苦しんでいる人も読むことをお勧めします。

花粉症の唯一の根治治療法である「舌下免疫療法」も紹介されてる。

 

サプリをちょこちょこ飲むのはまどろっこしい!って方は

ビタミンD注射を冬の本格的な寒さの前にやっておくと肝臓やらにビタミンDが貯蔵されるので花粉症の緩和にもつながります。

ビタミンD注射についての記事を読む↓

福岡だと天神ホリスティックビューティークリニックで打ってもらうことができます。

マスクほや
高濃度ビタミンCとかは比較的どこでもやってるけど、ビタミンD注射できるクリニックや病院はなかなか無いよね

ホヤの選択は?

読んでみて意外だったのが、先にも書いた日光浴の方法。

人体でのビタミンD生成に必要な紫外線B波(UVB)はガラスやプラスチックを透過しないので、

窓越しに日光に当たる~だとか

車を運転しながら日光浴~というのではダメ!なんですねぇ( ;∀;)

具体的にどう日光浴したら良いかは本に記載されていますので読んでいただければわかりますが、

わたしの今の生活だと厳しいなぁと思ったのでサプリメントに頼ろうかなぁというのが一旦のホヤ的選択です。

Now Foods, 強力ビタミンD3、25mcg(1,000IU)、ソフトジェル180粒

サプリでビタミンDを摂るときは相対的なビタミンA不足でドライアイや白ニキビ(角質のターンオーバーが適切でなく皮脂腺の形成が異常でつまる)

などになりやすくなるのでビタミンAをセットで摂るようお勧めします。

Kirkman Labs, ミセル化ビタミンA、30ml(1液量オンス)

 

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