過敏性腸症候群(以後IBS)になって、夜眠っていても腹痛と便意で目が覚めて(私は下痢型)
さすがに日常生活がままならん!
ってなった当初、普通に胃腸科に行った時の話。
大腸内視鏡検査をしても異常なし
まだその時はIBSが治らなくて苦しんでいる人がこんなに世の中にいるとは夢にも思っていなかったし、
病院で薬処方してもらえば治るやろ程度の軽い気持ちでおりました。
要するにIBSのこと何も知らなかった。
怪しい風が吹き始めたのは確定診断のために大腸の内視鏡検査までやったあたりから。
大腸に異常はみられない、だけど症状はある。
これはIBSの典型的なパターンで原因が不明と言われる理由でもある。
診断の結果ミヤリサンが処方されて、FODMAP食を教えてもらった。
FODMAPってこんなに複雑なの!?
FODMAP食て分類が非常に複雑で、
スーパーに買い物行ってもいちいちOKな食材とNGな食材を
リストと照合しながら買わざるを得なくなる。
「私これを一生続けるの???」
って途方もない気持ちになってFODMAP食を継続することを早々にあきらめた。
(ただ、症状が強いときはFODMAP食にしておけば確かに症状は軽減した。)
処方されたコロネル
セカンドオピニオンで訪れた胃腸科。
そこではコロネルが処方された。
便の硬さを調節してくれるお薬らしく、飲んでいる間は確かに便に硬さが出る。
でも目的は硬い便を出すことじゃない。
対症療法の極みみたいな処方だった。。。
主治医の答えは〇〇〇
そこで主治医に相談。
ホヤ「コロネルは飲むと確かに便に硬さが出るのですが、飲めないときは元に戻るんです」
主治医「コロネルはそういう薬です。根本原因であるストレスはアナタの感じ方や過去の捉え方に気づけた時に変わっていきます。それが何時になるかは個人差が大きいです。すぐに治る人もいれば、年単位かかる人もいる」
はぁ?( ゚Д゚)
って感じですよね。仏教の問答か何かかと(笑)
この病院ではこれ以上の治療は難しいやと思って
そこから自分で治そう、という方向に軸足を変更しました。
元主治医の言っていることは決して間違ってはいないのですが
ストレスへのアプローチを「後はアナタ次第」と雑に投げてしまうところに
西洋医学だけでは対処しきれない項目に心理的アプローチがあるんだなって
改めて思った出来事のひとつ。
こういう経緯でまごめじゅん先生の個別カウンセリングを受けることになるのだった。