5月のPMS(生理前症候群)をキッカケにお腹の調子がくるっていて、下痢気味な状態が異様に長続きしていました。
どんな下痢かと言うと
- 寝ていても目が覚めてトイレに行かないといけないレベルの便意&腹痛
- 水のような便
この症状が1か月くらい続いたので、胃腸専門の病院に見せに行ったら大腸の内視鏡検査を受けることに。
内視鏡検査の結果、目立った所見は無く過敏性腸症候群だろうとの診断。思えば下痢が止まらなくなっていたこの頃から自律神経が乱れており、それを放置したのは突発性難聴を引き起こした1要因でもあったかなと。
過敏性腸症候群(以後、略してIBS)になると高FODMAP食を避けるように医師から指導される。
高FODMAP食とは要は「小腸で吸収されにくい糖質を多く含む食品を避けよう」という対症療法。
過敏性腸症候群とお付き合いしていくにはもう少し知りたいと思い、ムック本を読んだ際に気付いたのが、この病態はSIBOと酷似しているのではないか?ということ。
IBSの機序は
小腸に吸収されにくい糖質(FODMAP)が増える→高濃度になった(小腸内の)糖質を薄めようとして血液から水分が引き込まれる→水分に刺激された小腸は過剰に運動をする→通常小腸で吸収される糖質が大腸まで到達→大腸の腸内細菌がFODMAPをエサに異常発酵する
というもの。
SIBO(小腸内最近増殖症)の場合、舞台は小腸なんだけど腸内細菌が異常発酵を起こすという点において酷似した症状を提示してる。
SIBOに関しては私は経験済みで、食後の異様な(痛みを伴うレベルの)膨満感を食事改善とサプリメントで治したんだけど、この時は胃がコケていたんです。
今回のIBSは膨満感がなかったので油断していましたが、機序を見る限り一時的に消化力まわりを補強する系サプリと悪玉菌対策で天然ハーブ系を盛るSIBO対策がそのまま応用できるかなと。
あと、あごにニキビができて顔面全体の肌質が落ちた(ツヤが消えて凹凸が気になるようになった)のが大きなヒントでした。
あごまわりニキビは腸内細菌のディスバイオシスで起こる。
予備で買っておいたオリーブの葉サプリがばっこし力を発揮できる時が来ました!