分子栄養療法に足を突っ込んだ時に知った「腸脳相関」が個人的にめちゃくちゃ衝撃的だったので、
本日のテーマは腸脳相関。
ご飯を食べると下腹部の膨張がマジで痛くて、食べると異常な眠気に襲われて、さらに便秘もしていた頃。
便秘がひどいとお腹が妊婦さんみたいに膨れて、だけど全然出るもの出ないから食欲なくなるのよ。
だけど低血糖はあるから猛烈な食欲に襲われて食べたくないけど食べる、という負のループ。
お腹張ってるから「かさ」のあるもの食べたくなくて、少量で満腹感えられるもの→チョコレートとか食べがちなので更に悪化するんだけどね。
この頃受けた便検査では見事にカンジダが検出されましたからね~。
上記はすべてSIBOの症状なんだけど、SIBOってその細菌の「本来の住所と違う」ところで増殖して起こるのよ。
SIBOで膨張と収縮を繰り返す腸壁は次第に傷んでリーキーガット(腸漏れ)になっていく。
すると本来外に出ないはずの毒素が体内に回る。
それが脳にまで回ってしまうとブレインフォグを引き起こす。
ブレインフォグってその名の通り、思考に霧がかかったような状態でなぜか深い思考や集中が出来にくくなる。
ブレインフォグがひどいと、こういうBLOGの文章ひとつ読むのも出来なくなる。
目に入っていても、理解が進まないという表現のほうが正しいかな。
本を読んでも、気が付いたら同じ行を何度も反復して読んでしまって先に進めない。
著しくQOL(Quality Of Life)が低下する、ガチで。
わたしが何をおいても腸の状態を改善しようと決めたのはこのブレインフォグを何とかしたかったから。
腸壁がスカスカ(=腸の透過性の亢進/リーキーガット)で通常は腸壁を透過しない有害物質や消化の過程で産生される物質が
血液にのって脳まで届いてブレインフォグを引き起こす。
まずは腸漏れを塞ぐこと。
どんなサプリを摂るかより、「何を食べないか」のほうが大切と言われるのはそういう理由。
ブレインフォグに苦しんでいた頃は、まさか腸内環境と脳がつながっているなんて思ってもいなかったから
初めて知ったときはブレインフォグっている頭を金づちで殴られたような衝撃でしたよ(笑)