先日 湯船に浸かった方が良い分子栄養学的理由を記事にしましたが
シャワーだけでもいいので身体を洗ったほうがいい別の理由があります。
それは「警報フェロモン」の存在。
誰でも経験あると思うけど、イライラしている人や怒っている人の感情が周囲の人に伝染したのを目撃したり、自分が被害者になってしまったことってありません?
あれは気のせいではなくて、人はストレスを感じると警報フェロモンなるものを分泌して、それは他者の嗅覚を刺激する。
昆虫では危険を仲間に知らせる時に警報フェロモンを発するが、人間のフェロモンは腋にあるアポクリン腺から分泌されると言われている。
では他人の出すイライラから逃れられないのか?
答えはNO。
幸いにして警報フェロモンは水溶性なので、水洗いや水拭きでふき取ることが可能。
だから上司や取引先の人にこっぴどく怒られてしまった日は、家に帰ったらスーツは脱ぎ捨てて洗濯機へ入れて、シャワーを浴びて、
身体や服、頭髪にまとわりついた警報フェロモンを洗い流す!
また、掃除機やほうきで掃くだけではなく、雑巾で水拭きする行為には上記のような水溶性の物質をふき取るという効果も期待できるワケ。
小学生の時、冬場でも毎日しつこく雑巾がけをさせられたのには、こんな理由があったのか!(いや、違うw)
また、自宅でも布製の面積が広いもの(例えばカーテンやカーペット)なんかは一定の頻度で洗濯したほうがいいし、
洗濯が難しい布製のソファーなんかでも蒸気アイロンを当ててあげればいいよね。
後は夜間低血糖がある人は寝ている間に知らず知らずのうちに
食いしばったり、歯ぎしりしたり、寝汗かいたりしているから、
寝具も要チェックしてあげたいところ。
以前、夜間低血糖について詳しく書いた記事。
我ながらよくまとまっている(自画自賛スタイル)