先日 西野亮廣さんの絵本が原作の映画「えんとつ町のプペル」を見てきました。
昨日時間を取って#えんとつ町のプペル映画
— ホヤMAX (@max_hoyamax) January 25, 2021
観てきた〜
窪田プペルと芦田ルビッチが可愛すぎてやられた😍
結構後半まで、煙突掃除仲間のデカい人が
実はブルーノなんじゃないかと
1人で勝手に推測してた笑
難しい伏線とかは無くて、何も考えずに観るには良かった#えんとつ町のプペル pic.twitter.com/HyZY9ZRH36
主要登場人物の少年ルビッチがすごく特徴的な外見なんだけど
見た瞬間「病気?」って思っちゃったの私だけでしょうか?
アルプスの少女ハイジのクララ
アルプスの少女ハイジに出てくるクララ。
車椅子に乗っている彼女はドイツの都会のフランクフルトからやってくるのですが、
当時のフランクフルトは工業化のため大気汚染が激しく、
日光が遮られ、地表にビタミンD生成に必要なUVBが到達できずビタミンDが欠乏。その結果である「くる病」、下腿の骨変形と筋力低下によって「車いす」に乗っていたわけですし、やはり紫外線が当たらないために「色白」。
斎藤糧三(2012)サーファーに花粉症はいない より引用
クララの病気にそんな大きな環境要因が絡んでいたとは知りませんでした。
でも、この一文を読んだときにふと思い出したんです。
「都会フランクフルトでは日光が遮られ~」
あれ?こういう映画、最近みたぞ?
えんとつ町のことじゃん
そう「えんとつ町のプペル」の舞台である、えんとつ町は煙がモクモクで空が覆われていて、星も見えないっていう世界観。
クララがくる病になってしまった当時のドイツのフランクフルトと非常に似ている環境であって、
主人公の男の子のプペルは四肢が異様に細いんですよ。
煙による日光遮断で体内のビタミンDレベルが著しく低下しているせいで腕と脚だけガリガリに細いのか???
いやぁ単なるキャラデザだと言われたらそれでお仕舞だし、裏設定で「実はルビッチはくる病発病寸前」とかも無いだろうけどね(笑)
ただ、プペルの登場人物みんなガリかマッチョの両極端だった気がする…。
主人公の少年がプペルだと思ってたら、宮崎駿の「アシタカせっ記」ばりの勘違いだったということが映画を見て発覚した次第(笑)
秋山黄色さんの劇中挿入歌がめちゃめちゃ良かったので置いておきます。