ダンスでセルフイメージや自己肯定感が改善するという研究データをご紹介します。
ホヤが個人的に老若男女問わず参加できると思うダンスのプログラムもご紹介します。
ジムで淡々と1人筋トレに励むのもいいけど、集団で全身運動ができるダンスプログラムは
メンタルが上げやすいかも!?
ダンスが閉経後女性の自己肯定感を改善する
ブラジルサンパウロ州立大学の研究報告で
ダンスが閉経後の女性の脂質プロファイルと機能的フィットネスだけでなく
セルフイメージや自己肯定感も改善されたというもの。
手法は下記の感じでサンプル数も多くないんだけど、
体感レベルで「やっぱりそうだよね」ってうなずける報告だなと思いまして。
メソッド:閉経後の参加者36名(平均年齢57歳)は1日90分間、週3回を16週間行う前と後で評価。
評価されたパラメータは体組成、血中脂質、ファンクショナルフィットネス、セルフイメージ、自己肯定感。
Teixeira, Giovana Rampazzo PhD1,2; Veras, Allice Santos Cruz MD2; Rocha, Ana Paula Rodrigues MD3; Chedid, Sylvia Seidinger MD4; Freitas Júnior, Ismael Forte PhD1; Neto, Raul Antônio Fragoso PhD5; Gobbo, Luis Alberto PhD1; Buonani, Camila PhD1,4."Dance practice modifies functional fitness, lipid profile, and self-image in postmenopausal women".Menopause: October 2021 - Volume 28 - Issue 10 - p 1117-1124.
ファンクショナルフィットネスというのは「自身の身体をコントロールして動きをよくする」って解釈でよいかと。
筋力をアップするマシントレーニングとは違い、
筋肉や関節など連動することで発揮される身体能力が高まったってことでしょう。
メンタルへのプラス作用が大きい?
研究対象は閉経後女性に限定されていてシニア向けの研究となっているけど、
メンタル部分の効果は閉経していようが、いまいがあまり関係なさそうだなって。
研究では週3回の運動習慣を強制的に作り出すので体の各数値が改善するのは
予想に難くないんだけど、
注目したいのはメンタル的なプラスが大きそうだという点。
ダンスを生活に取り入れる???
ただ、ひと口にダンスといっても人によってイメージがまちまちで
生活に取り入れるとなると敬遠する人も少なくないと思う。
ダンスを習いに行くとなると、気が重くなって義務のように感じることもあるかもしれない。
そういう人におすすめな、手軽に参加できるダンスのプログラムにZUMBAがあります。
詳しい説明はWikiのリンク張っておいたので各自で見ていただくとして、
ZUMBAはこーんな感じ。
検索してたら芦田愛菜ちゃんもZUMBAやってるらしくて映像出てきた。
ZUMBAはうまく踊ろうとしなくていい
わたしも知人から誘われてZUMBAに行ったことがあるんだけど、
インストラクターの先生を見ながら同じ動きを追いかけていく。
上手く踊ろうとする必要は無くて、自分に無理のない動きに変えてもOK。
誰からも何も言われません(笑)
上手く踊ることが目的では無くて、音楽にのせて身体を動かすことが目的だから。
だから老若男女楽しめる。
わたしの知る限り80代のお婆ちゃんも一緒に楽しんでたよ。
レッスンごとの支払いでプレッシャーゼロ
ジムのZUMBAクラスや地域のコミュニティーセンターなんかで1レッスン○○〇円(たいてい1000円以内)で
1時間~1時間半くらい。
単発の習い事として楽しめるのもお手軽で良いんです。
これが月謝の発生する習い事になるとまた義務感が出ちゃうから(笑)
ZUMBAは妊活にも良い!?
ZUMBAのインストラクターさん的にはあるあるらしいんだけど、
「ズンバやり始めて妊娠しました!」
ってパターンは結構多いそうな。
音楽にあわせて身体を動かすことで抑圧されていたセルフイメージが解放されれば
徐々に本来その人が持っているポテンシャルも発揮されていくのは
簡単に想像つくかも(*^-^*)