血糖値とインスリンってキーワードを出すと、
糖尿病とかに寄りがちなんだけど、
今日はちょっと違う観点から
「インスリンの効きが悪い」とは?
血糖値のコントロールがうまくいかないのは
①膵臓からのインスリン自体の分泌量が少ない
②インスリンは十分に分泌されているが、効きが悪い
この2つのパターンがある。
インスリン抵抗性は②の場合を指しているのね。
①は発信する側が問題を抱えていて、②は受け取る側が問題を抱えている状態。
受け取る側っていうのは
主に肝臓、骨格筋、脂肪組織で
これらの組織でのインスリンに対する反応が鈍くなっている(感受性低下)
“かくれんぼ”が上手な低血糖の症状
血糖値のコントロールが上手くいかないことで起こる様々な症状があるけど
- 食後に眠気が来る
- 気絶するように眠りに落ちる
- 寝ている間の食いしばり、歯ぎしり(これによる首コリ、肩こり)
- 気分が落ちる(不安感の増悪)
- 疲労感
- 集中力低下
- 物が見えにくくなる
等々、結構 日常的な症状が多くて「これが低血糖症だ‼」ってズバンと分かりにくいのが厄介この上ない。
症状に名前がつかない=見えない敵と戦うって
とても高い負荷を抱えている状態だと思ってね。
正体がわかればその病名でググれば対処法なんて死ぬほど出てくるんだから
半分 治ったも同然なのよ。
低血糖については他の記事でも何個か書いてる↓
気づくことさえできれば低血糖は治すことができる
ということ覚えておいて。